2009年08月09日

家族で一緒に食事をする“共食”。

 食育が普及して「どんなものを食べるか」に関心が高まってきましたが、さらに「誰とどのように食べるか」が重要なのです。充実した食事の環境づくりは、人間が人間らしく生きるための重要な要素で、これも食育が抱える大きなテーマです。
 そもそも人間は一人では生きていけないのです。人間は身体能力が弱く、自分たちよりも体力的に勝る動物を獲物として捕らえてきました。一人の力では到底無理ですから、集団で力を合わせて大きな動物を捕らえ、それを家族に分配するルールを作りあげたのです。つまり集団生活で生き延びてきたのです。
 「同じときに同じものを食べる」ことには、人間同士の心をつなぎ、絆を強める働きがあります。
 それに加えて子供にとって食卓は「学びの場」でした。狩猟で食料を得た時代はまさに「食べること=生きること」で、食事は生きる喜びと同時に、生きるためのノウハウを親から子へ語り継ぐ場でもあったようです。
 一緒に食べる最大の目的は、家族の一体感を深め確かな信頼関係を築くことです。食卓での話題は子供にとって生命や社会のしくみを学ぶ一番身近な窓口になるのです。そして、その蓄積が他者への思いやりや想像力を育て、集団で生きるための心の基礎をつくります。
 家族で食卓を囲むことが難しい時代だからこそ、私たちは「一緒に食べる意味」を根本から見直す必要があるのでしょう。よく噛める健康な歯を育てる食の環境としても、おいしく食事を摂るためにも、家族で食卓を囲む習慣はなくてはならないものなのでしょう。
posted by あやめ院長 at 00:20| Comment(28) | 健康の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

3歳を過ぎるまでは甘いものはガマン!

砂糖の入った甘いおやつをはじめて食べたのはいつですか?
甘いおやつは3歳を過ぎるまではあげないでほしいのです。
砂糖による強烈な「甘い」という記憶が焼き付けられ、「もっと、もっと」と欲しがるようになります。甘いものを食べる頻度が高くなれば、虫歯になる可能性が高くなり、お母さんのケアも大変になります。
しかも、小さいお子さんの糖尿病になる可能性も高くなるのです。
甘いものを食べる量や機会を減らせば、リスクも減らせますが、一度甘さを憶えてしまったお子さんにとって、ガマンするのは至難の業です。

「甘いもの」の存在を知らなければ、欲しがることもありませんし、ガマンする必要もないのです。虫歯になりにくければ、糖尿病になる可能性も低くなります。

小さいころから甘いものを憶えて喜ぶが虫歯になる、甘いものを知らないまま虫歯を予防する。
はたして、お子さんにとってはどちらが幸せなのでしょうか?
posted by あやめ院長 at 23:17| Comment(0) | 小児歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月07日

歯科と皮膚科の疾患

歯科、つまりお口の中の疾患と全身との関係は特に強調されるようになってきました。
ちょっと冷静に考えれば、当然なんですよね。何故なら、お口や顔だって、全身の一部なのですから。
ここだけ別、なんて独立して考えられないわけです。

皮膚科ともかなり関連しているのです。最近マスメディアなどでも歯科金属アレルギーなどの報道がされるようになりました。これも含めて、歯科治療によって皮膚疾患も軽快・完治する患者さんも多くみられます。

歯科疾患が関与すると思われる皮膚疾患
@ 掌蹠膿疱症
A 浸出性紅斑
B 蕁麻疹
C 尋常性乾癬
D 結節性紅斑
E アナフィラキシー紫斑病
F 痒疹
G アトピー性皮膚炎
 など。

皮膚科でこれらの病名がついたら、一度お口の中を診てもらった方がよいかもしれません。原因があるかもしれませんよ。
posted by あやめ院長 at 00:35| Comment(16) | お口の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月02日

歯科ソレイユの審美歯科

審美歯科については少し理解いただけたと思います。

歯科ソレイユでは、さらに一歩(二歩も?)進んで、
ただ美しくなればいいというものではない、と考えております。


それはどういうことか?
歯科ソレイユは『より美しく より健康に』なることで、
その方の『最高に素敵な笑顔を創造する』、
そして『幸せな人生を送っていただく』。
審美歯科治療に関しても、決して例外ではありません。

あまりにも抽象的でわかりにくいかもしれません。
美しく、健康に害のない治療法を選択していただく。
例えば、メタルフリーにより金属アレルギーを防止する、金属の溶出による歯ぐきの変色を予防する、虫歯・歯周病の原因であるプラークがつきにくい状態にする。

そういったすべての治療を選択する際には、必ず健康つまり全身への影響を考える。これこそ『ホリスティックな診療』につながっていくのです。
posted by あやめ院長 at 21:45| Comment(0) | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

審美歯科って何?

審美歯科とは、その人本来の美しい口元を再現する、もしくはその人にふさわしい美しい口元に変えていく、歯科診療の一つです。
例えば、虫歯や外傷(怪我)などによって歯が変色してしまったり、先天的に歯の色が暗い場合、被せ物などでその人に合った白い歯に変えていく。また、歯ぐきの色が暗く、それが見た目に影響している場合、その色を改善していく。口元の美容外科といったところでしょうか。

ある人にとっては、そういった口元の美しさについての問題は、
1.他人とお話する際に気になってお口が開けられない
2.営業の仕事などで第一印象が悪くなるのではないか
3.自分に自信が持てない、他人と会うのが苦手になる
4.彼氏(彼女)とのデートや結婚式などの晴れの舞台で綺麗に見せたいのに、台無しになる
などといった、これまでの歯科の痛みや不快感を伴う疾患ではない、
どちらかといえば、心や精神的な苦痛の問題です。

歯は、食事などの消化器であると同時に、顔の一部でもあるのです。鼻が曲がっていたり、目が片方無かったりしたら違和感を覚えるのと同じです。前歯が一本無ければどんな状態になるか想像してみて下さい。

見た目も含めた歯の重要性が理解いただけると思います。
この見た目、美しさを追求する分野が審美歯科なのです。
posted by あやめ院長 at 21:23| Comment(0) | 審美歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

床矯正の費用は?

歯列矯正は金銭的な問題だけではありませんが、10万円からでも治療できます。治療の時期については前にも触れましたが、早期の治療であれば、初診料・検査料を含めて10万円くらいから治せます。よほどひどい状態の人で、20万円〜30万円かかる場合もありますが、従来の矯正治療より大幅に安くできます。矯正専門医の費用はさまざまですが、およそ70万円〜100万円が平均的な相場のようです。
では、なぜ治療費がそんなに安くできるのか?
一つは「貴金属を使わないから安くできる」のです。
また、「複雑な技術の習得にかかった元手を回収する必要があるから」治療費が高くなるのです。
そして、「すべての患者さんに難しい測定や解析が必要というわけではありません」。初期の患者さんの多くは前歯が重なったといった問題です。治療費用をできるだけ安価に抑えるには、その測定や解析を省略してもいいと考えております。

最後に、『安く歯並びを治せたら、矯正を希望する患者さんはいっぱいいる』と思うのです。ある小学校のPTAのアンケートで、約半数の親御さんが「歯並びに何らかの問題を感じている」と答えています。費用さえ安ければ、歯並びを治したいという人たちは大勢いるのです。ただ他の人の話によれば、矯正の治療費はものすごく高い(100万円・200万円など)、と聞かされ、二の足を踏んでおられる方がほとんどではないでしょうか?
そんな方にはぜひ『床矯正っていうのがあるらしいよ』と教えてあげて下さい。歯科ソレイユでは、ご相談いただければわかる範囲でお答えいたします。お問い合わせ下さい。
お子さんが床矯正治療をしているのを見ていて、「私も出来ないかしら?」と言われるお母さんがいらっしゃいます。そんな時は、親子揃って矯正治療というのはいかがでしょうか?
posted by あやめ院長 at 00:11| Comment(0) | 床矯正(歯並び) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月11日

床矯正って、どんな治療?

床矯正とは、入れ歯のような取り外しのできる装置で行う矯正治療です。
歯が重なっていたり歯並びが悪いのは、顎が小さいことが原因と考え、『基本的には歯を抜かずに顎を拡げて歯を並べる』方針をとります。
最も治療に適している年齢は5歳〜9歳です。前歯が生えかわる時期に治療をすると簡単に治療が終了する場合がほとんどなのです。大人だからといって、できないわけではありません。あくまで最も適した年齢です。
永久歯が生えてくる前の4〜5歳の時には、将来歯並びが悪くなるかどうかのおおよその見当がつきます。そのため、生えかわりが始まる前に顎を拡げることで、永久歯が生えるスペースを作っておくのです。
他にも、歯並びが悪くなる原因として、悪習癖(悪いくせ)があります。こちらも、できる限り早めに歯科医院を来院されることにより、予防できる場合もあります。
歯科ソレイユでは、むし歯の治療や定期検診、フッ素塗布などで来院されるお子様に対しては、できる限り早めにその子それぞれの情報を与えることで、必要最小限の治療できれいな歯並びとなるようにお話させていただいております。お気軽にお問い合わせください。
posted by あやめ院長 at 23:16| Comment(0) | 床矯正(歯並び) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月08日

Q.実際のところ1度でどこまで白くなりますか?

A.1度でどのくらい白くなるかについては、全ての人に同じ効果があるわけではありません。あまり白くならない人もいますし、すごく白くなる人もいます。1度でどのくらい白くなるかについては、個人差があって予測が困難なのです。
 歯科ソレイユのホワイトニングシステムでは、目安として平均で3〜4段階くらい白さがアップします。 ちなみに、ホームホワイトニングの場合、行う頻度や時間によってバラツキが出るため正確には言えませんが、2週間毎日続けると自分でもはっきりとわかるくらい白くなるようです。
posted by あやめ院長 at 00:45| Comment(0) | ホワイトニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月02日

Q.歯のホワイトニングではどこまで白くなるの?

A.基本的にはホワイトニングを継続することによって、最も白いといわれる色にたどり着くことも可能です。
ただし、以下のケースはホワイトニングでは効果がない、もしくは薄いケースです。
・歯の神経がない、外傷のため変色している
・抗生剤などお薬の影響で歯が変色している
・エナメル質や象牙質が十分に成長しきれなかった場合
・人工物(差し歯、被せ物、詰め物)

上記は、あくまで効果が期待通りになりにくい場合であって、必ずしも効果がないわけではありません。ホワイトニング以外に白くする方法がないわけではないので、歯科医院でご相談の上、方針を決めてください。
加齢や遺伝によるはの変色をホワイトニングで色調改善していく場合、短期間で白くなりにくい方でも根気良くホワイトニングを続ければ、望み通りの白さを手に入れることができます。
お化粧やエステには絶対という効果はありませんが、ホワイトニングは天然の歯であれば、基本的には絶対に白くなります。
posted by あやめ院長 at 23:30| Comment(0) | ホワイトニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月11日

小児歯科とは?(小児歯科について)

 小児歯科医は、これまで子どもたちのむし歯の治療や予防、きれいな歯並びにすることがその役割でした。しかし、それだけではないことに気づき始めました。子どもたちの口からは、からだの健康や発育、こころの健康、さらには家族や地域の生活背景も見えてきます。(まだまだ不勉強なため、さらに見えるように努力する必要はありますが・・・。)口は『食べる』『話す』といった重要な機能があるため、子どもたちの生活背景が反映されやすいところなのかもしれません。
 これまでのような、『目の前のお口の疾患や異常を解決する』といったスタンスではなく、診療を通して、お母さんや家族を支援する『子育ち・子育てサポーター』としての役割を担っていく必要があると考えております。歯科医としての専門的アドバイス、お子さんや家族と一緒に問題の解決策を考えていくことが治療と同じくらい大切なことなのだと考えております。
posted by あやめ院長 at 17:15| Comment(0) | 小児歯科 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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